脱毛の知識

脱毛で火傷した時の対処法と予防について

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ムダ毛の処理方法として、脱毛はいまや一般的になりました。

脱毛需要は年々増え、光脱毛やレーザー脱毛を受けられるサロンやクリニックもどんどん増えています。

しかし、脱毛需要の高まりとともに増加しているのが、脱毛による肌トラブルです。

脱毛を受けたことで、火傷や炎症を負った」という相談が、

国民生活センターに相次いで寄せられているのです。

2012年4月~2017年2月にかけて寄せられた、脱毛が原因の肌トラブルの相談件数は、

エステサロンでの施術に関するものが680件、クリニックなどの医療機関での施術に関する者が284件でした。

何故、このようなトラブルが起きてしまうのでしょうか?

その原因をしっかりと知り、予防・対策をすれば、安全に脱毛を受けることが可能です。

今回は「脱毛やけど」について、情報をまとめました。

①「脱毛やけど」は、どうして起こってしまうのか?

②「脱毛やけど」を防ぐためには?

③「脱毛やけど」になってしまったときの対処法

の3つに分けて紹介します。

【①「脱毛での火傷」は、どうして起こってしまうのか?】

「脱毛火傷」が起こってしまう原因は、どこにあるのでしょうか。

代表的な原因を、3つご紹介します。

(1)スタッフの技術力の未熟さ

実は「脱毛火傷」は誰の身にも起こりうることです。

しかし、最新鋭の機械と、それを扱う技術力のあるスタッフがいるサロンやクリニックなら

「脱毛火傷」のリスクを最大限減らす取り組みをしてくれているのです。

最新鋭の機器と、熟練のスタッフ。

この2つが合わさって初めて、安全で効果的な脱毛となる、と言っても過言ではないでしょう。

光脱毛やレーザー脱毛の機器は、ただ皮膚に当てさえすればいいというものではありません。

・利用者の肌状態のチェック

・毛や肌の状態に応じて、種類の使い分け

・レーザーの出力レベルの調整

・施術中も利用者に対し「熱くないですか?痛くありませんか?」など

声掛けしながら出力レベルや照射方法を調整する

など、高度なテクニックが求められるものなのです。

しかし脱毛施術者の中には、経験不足により技術力に乏しい看護師やスタッフ、

毛のメカニズムについての知識に乏しい医師なども残念ながら存在します。

中には、機器の正しい使用法を守らず「出力レベルを高めればより高い効果が出るから」という考えのもと、

いたずらに高レベルでの照射をしてしまうサロンもあるようです。

そうすると、肌の黒ずみや色素沈着火傷などのトラブルがかなりのリスクで発生します。

知識・経験に乏しいサロンやクリニックで脱毛をしてしまうと、トラブル発生の危険性が高いのです。

また、サロンやクリニックによっては、脱毛施術に際するリスクについて、

十分な説明をしないまま施術をしてしまうところもあるようです。

こういったサロンやクリニックは、大変危険です。

実際、脱毛によって火傷などのトラブルが起きた人のうち、

7割以上がリスクに関する説明を受けていなかったそうです。

(2)施術を行う機器の問題

脱毛機器は、より高い安全性と効果を得るために日々進化しています。

そんな中、古いタイプの機械や中古品を使っているサロンやクリニックも、残念ながら存在します。

光脱毛やレーザー脱毛は、一歩間違えると肌トラブルに繋がりかねないもの。

古くてガタが来ているような機械での施術だと、トラブルのリスクは飛躍的に高まってしまうのです。

(3)肌状態の問題

光脱毛やレーザー脱毛によって、火傷になってしまいやすい肌状態というのがあります。

そういった状態の肌で脱毛を受けると「脱毛火傷」などの症状が起こりやすいので大変危険です。

例えば、日焼けした肌

光脱毛もレーザー脱毛も、肌のメラニンに反応する機器を使って脱毛施術を行います。

通常であれば、毛の「黒」にだけ反応し、毛や毛根にダメージを与えます。

その結果、脱毛効果を生んでいるのです。

しかし、日焼け後の肌は、肌の中にメラニンがたくさんある状態です。

そこに脱毛機器を照射してしまうと、普段は毛に集中するはずの光やレーザーの熱が、

肌にもダメージを与えてしまいます。

その結果、赤みや腫れ、火傷などの症状が出る恐れがあるのです。

また、乾燥肌への脱毛も危険です。

肌は、水分と油分をバランスよく含んでいる状態なら、外部の刺激から肌を保護する機能が働きます。

しかし、肌がカサカサに乾燥している状態だと、肌はかなり敏感になっています。

そこに脱毛の施術をしてしまうと、肌が熱を持ち、火傷のリスクが高いのです。

【②「脱毛火傷」を防ぐためには?】

「脱毛火傷」などの肌トラブルを防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか?

知っておくべき予防策を4つご紹介します。

(1)サロン・クリニック選びは慎重に!

先述したように「脱毛火傷」になるかならないかは、スタッフの技術力や機器に大きく左右されます。

・カウンセリングを十分にし、利用者の肌状態に合った施術を提案してくれる

・脱毛施術のメカニズムやリスクについて、丁寧に説明してくれる

・施術中も、肌状態や痛みに合わせて、機器のレベルや照射方法を調整してくれる

など、適切な説明やカウンセリング、施術を行ってくれるサロンやクリニックを見つけましょう。

また、院内の衛生管理についても要チェックです。

さらに、サロンの場合は、医師が常駐しておらず、

万が一の際に対応が遅れてしまうところも中にはあります。

専門医のサポート体制があるサロンなら、

トラブルが起きてしまっても素早く適切な治療が受けられるので、

その点も事前に確認すべきでしょう。

(2)スタッフとのコミュニケーションを欠かさないこと

少しの不安でも、放っておいたり隠したりせずにスタッフに相談することも、予防策の1つです。

・今日は肌の調子が悪いみたいで…

・小さいですが、ココに切り傷を作ってしまいました

・現在、○○という薬を服薬しています

など、一見些細なことでも、脱毛施術によるダメージや影響が考えられます。

特に、薬については、光過敏症などのアレルギーを引き起こすものもあるので、情報共有は必須です。

もしかしたらその日の施術は取りやめになってしまうかもしれませんが、

リスクを冒してまで施術するのはとても危険です。

施術スタッフと密にコミュニケーションをとることで、リスク回避に繋がります。

(3)日焼け対策の徹底

先述したとおり、日焼けした肌に脱毛施術をすると、火傷などの危険性があります。

・日焼け止めを習慣化する

・長袖のカーディガンや帽子、日傘などで日差しをよける

というように、日焼け対策を徹底しましょう。

(4)保湿の徹底

先述したとおり、乾燥肌の状態で脱毛を受けると、火傷のリスクが高まります。

また、脱毛後の肌も、非常に乾燥しやすい状態です。

日頃から肌の保湿を怠らないようにしましょう。

クリームやローションでケアして、肌の潤いを保つように努力しましょう。

 【③「脱毛火傷」になってしまったときの対処法】

残念ながら「脱毛火傷」になってしまったときはどうしたらよいのでしょうか?

そもそも、脱毛火傷はどんな症状が出るのか、ご紹介しましょう。

①日焼け跡のように薄ピンク色に赤くなった部分があり、ヒリヒリする。
 2~3日経っても痛みが治まらない

②みみず腫れやじんましん。脱毛後に腫れだして、かゆみ・痛みを伴う

③水ぶくれ。脱毛後に発症し、痛みを伴う

 

①、②は、軽度の火傷の可能性があると考えられます。

さらに②のみみず腫れ(じんましん)の場合、光照射による光アレルギーの恐れも考えられます。

③の水ぶくれは、中度の火傷である可能性が高いです。

では、これらの症状が現れたら、どうすればよいのでしょうか?

まずは、適切な方法で冷却し、応急措置をしましょう。

水道水で構わないので、流水で15~30分ほど冷やします。

火照りが落ち着くまで冷却してください。

流水で冷やすのが難しい時は、洗面器などに水を入れて冷やすのもOKです。

こうすることで、火傷の悪化や痛みを抑えることができます。

《冷却時の注意点》

・流水で冷やす場合、患部の周りに水を当てるようにしましょう。

(直接患部に勢いよく水をかけるのはNG)

・氷や保冷剤を直接当ててしまうと、凍傷の恐れがあるのでやめましょう。

冷却後はしばらく様子を見てください。

不安がある場合や、しばらくしても痛みが引かない場合は、速やかに病院(皮膚科)などの医療機関を受診してください。

自分で判断できない場合も、放置はご法度です。

施術したときは「熱い」と感じたり、異変を感じたりしなくても、

じわじわと熱が肌に浸透して火傷になる場合もあるからです。

処理後すぐに発症するだけでなく、しばらく経ってから症状が出ることもあるので、

注意してください。

【番外:脱毛で火傷を負ったら治療費・慰謝料の請求はできる?】

実際に火傷を負ってしまった場合、サロンやクリニックに対し、治療費や慰謝料の請求はできるのでしょうか?

「弁護士ドットコム」を確認したところ、脱毛に関するトラブルが多く投稿されていました。

様々なケースに対し弁護士の回答が載っていますので、慰謝料について検討している方は同じ様な被害のケースがないか確認してみる事をオススメします。

また、弁護士費用が気になる場合は「法テラス」にて弁護士の無料相談や、一旦弁護士費用を立て替えてもらう事もできますので、こちらも併せてチェックしてみて下さい。

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