脱毛をする人の中でも、人気の高い部位が「VIOライン」です。
ビキニラインである「Vライン(ビキニライン)」、陰部の両側の「Iライン」、肛門周辺の「Oライン」のアンダーヘアを指し、「ハイジニーナ脱毛」「デリケートゾーン脱毛」とも呼ばれます。
脱毛サロンなどの全身脱毛コースに含まれていることも多く、脱毛することでさまざまなメリットも期待できる、おすすめの部位です。
また、完全に毛のない状態にしてしまうのではなく、ほとんどのサロンではVラインの処理範囲が調整でき、自分好みの形や仕上がりが選べるのも魅力の1つです。
しかし、デリケートな部位だけに、不安や疑問点も多いはず。
ここでは、VIOラインの脱毛が気になるあなたのために、基礎から徹底解説します!
①VIOラインの範囲はどこまで?
②VIOライン脱毛のメリットは?
③VIO脱毛はどんな体勢でするの?
の3つについて説明していきましょう。
目次
【①VIOラインの範囲はどこまで?】
「VIOラインという言葉はよく耳にするけど、それぞれの範囲はどこまでなの?」そんな疑問を持つ方も多いかもしれませんね。
そんなあなたのために、V・I・Oの各範囲について、基礎知識を伝授します!
(1)Vライン
いわゆるビキニラインのアンダーヘアを指します。
デリケートゾーンの上部にあたる部分です。
(2)Iライン
Vラインの奥から、Oラインの間までです。
足の付け根部分に沿った陰部の両側に生えているアンダーヘアを指します。
下着のクロッチの前の縫い目あたりから、お尻の穴までの範囲をイメージするとわかりやすいかと思います。
(3)Oライン
お尻の穴の周りにあるアンダーヘアで、肛門の周囲半径2cmほどの範囲を指します。
【②VIOライン脱毛のメリットは?】
VIOラインの脱毛をすることで、さまざまなメリットが期待できます。
(1)水着や下着からはみ出す悩みが無くなる!
セクシーなビキニやショーツに挑戦したいけど、アンダーヘアがはみ出してしまうから履けない…そんな悩みを持った人も少なくないのでは?
VIOラインを脱毛すれば、そんな悩みとはおさらば!
もっとオシャレを楽しめるようになりますよ。
(2)デリケートゾーンを清潔に保てる!
VIOラインを脱毛すれば、デリケートゾーンの蒸れが改善されます。
生理中や夏など、デリケートゾーンの蒸れや、それが原因のニオイに悩んだ経験もあるのでは?
脱毛すれば、蒸れやニオイ、雑菌の繁殖をばっちり防げます!いつでも清潔な状態のデリケートゾーンで居られます。
(3)かゆみやトイレの悩みも改善できる!
アンダーヘアによる蒸れは、女性のデリケートゾーンの痒みなど肌トラブルにも繋がります。
また、アンダーヘアがあることで、トイレの悩みが生じることも。
VIOライン脱毛なら、こうしたお悩みも解決することができます。
(4)自己処理が難しい部位だからこそ、脱毛がおすすめ!
アンダーヘアを自分で処理するのは難しいですよね。
カミソリなどで剃毛するのは、処理が難しいだけでなく、肌トラブルの面からもおすすめできません。肌荒れや肌の黒ずみに繋がる恐れがあります。
また、自己処理によって毛周期が乱れたり、ムダ毛の範囲が広がってしまったりする可能性も。
様々なトラブルを避けるためにも、アンダーヘアを処理するなら脱毛がおすすめです。
【③VIO脱毛はどんな体勢でするの?】
VIO脱毛は、デリケートな部分の施術だからこそ、施術の際の体勢が気になりますよね。
恥ずかしさから、抵抗感を持ってしまう方もいるでしょう。
実際にはどんな体勢で施術が行われるのか、V・I・Oの各部位ごとにまとめました。
これを読んで、抵抗感が和らいだり、疑問が解決したりすれば幸いです。
(1)Vライン脱毛の際の体勢
多くのサロンやクリニックでは、予め専用の下着(紙パンツ)が用意されています。
それを履いたまま、仰向けの状態で施術が行われます。
Vライン脱毛の場合、足はまっすぐ閉じたままで、脱毛する箇所の下着をずらしながら脱毛を進めます。なので、恥ずかしさは少ないと言えるかもしれませんね。
下着を履くのではなく、タオルを巻いて行う場合もあります。
(2)Iライン脱毛の際の体勢
こちらもVライン同様、紙パンツを履いたままの施術がほとんどです。
仰向けに寝そべり片足ずつ膝を立て、足を外側に倒した状態で施術が行われます。
サロンやクリニックによっては、紙パンツをすべて脱いでタオルを巻き、それを少しずつずらしながら施術する場合もあります。
Vライン脱毛より恥ずかしさが増しますが、下着やタオルを少しずつずらしながらの施術なので、最初の恥ずかしささえ乗り越えればあとは大丈夫かと思います。
サロンによってはアイマスクをした状態で脱毛をしてくれる所もあります。
(3)Oライン脱毛の際の体勢
Oライン脱毛は、うつ伏せもしくは四つん這いの状態での施術となります。
肛門の周囲の施術になるので、お尻の割れ目を広げる必要があります。
スタッフが2人いる場合は、1人が割れ目を広げ、もう1人がレーザーやフラッシュ照射をしますが、スタッフが1人の時は自分で割れ目を広げる場合も。
この説明を読んだだけでも、恥ずかしくて尻込みしてしまうかもしれませんが、お尻以外はブランケットで覆ってくれるなど、配慮もしてくれます。
また、照射部分が少ないので、施術時間も10~15分と短く済みます。少しの間我慢すれば済むのがありがたいですね。
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以上、VIO脱毛の疑問は解決できたでしょうか?
もし他にも疑問点や不安がある方は、コメント欄から質問して下さいね!