ムダ毛処理の方法として、すっかりメジャーになりつつあるのが、サロンでの「脱毛」。
しかし「脱毛はまだしたことが無い!」という未経験者さんもまだまだいるはずです。
・脱毛って、どんな流れで受けるの?
・脱毛に行くなら、どんな準備が必要なの?
など、いろいろ気になりますよね。
そこで今回は「脱毛施術までの前準備」について情報をまとめました!
脱毛未経験者さんの不安解消に繋がれば幸いです♪
目次
まずは「カウンセリング」を受けよう!
「脱毛サロンに行ってみたい!」と思ったら、
どのサロンでも「カウンセリング」を受けるのが大前提です。
カウンセリングと同日にすぐ施術を受けられるサロンもありますが、
ほとんどのサロンの場合、初回はカウンセリングのみとなります。
カウンセリングは無料なので、まずは勇気を出して予約してみましょう!
カウンセリングでは
・カウンセリングシートへの記入(個人情報や脱毛履歴、脱毛への要望など)
・肌状態やカウンセリングのチェック
・脱毛の仕組みの説明
・プランや料金の説明
・脱毛に際しての注意点の説明
などが行われます。
サロンによっては、テスト照射をしてくれるところもありますよ。
カウンセリングに際して持ち物が必要な場合もあるので、予約の際に確認してからお店に行くとスムーズですね。
不安要素があれば、カウンセリングで相談
敏感肌やアトピー、乾燥肌…。
これらの肌トラブルがあるせいで、脱毛を諦めていませんか?
確かに、これらのトラブル肌があると施術NGとなってしまうサロンもあります。
しかし、中にはこういったお肌であっても脱毛可能なサロンもあるのです。
脱毛を諦めて自己処理を続けていると、肌へのダメージはどんどん蓄積されます。
もちろん、サロンでの「フラッシュ脱毛」もお肌へのダメージはゼロではありません。
しかし、脱毛の場合はだいたい18回くらい受ければ、ほぼ自己処理不要になります。
それ以降は自宅での自己処理がいらなくなるので、肌への負担を重ねずに済むようになるのです。
長い目で見れば、サロン脱毛のほうがお肌にやさしく済むということも考えられるんです。
肌にトラブルを抱えている方でも、まずはサロンのカウンセリングに行き、相談してみることをおすすめします。
肌トラブル以外でも、自分の体質やアレルギーなど気になることがあれば、カウンセリング時に正直に相談してみてください。
スタッフが、毛や肌質、体質など総合的に判断して、脱毛の可否や合っているプランを提案してくれます。
脱毛前には「自己処理」が必須!
初回のカウンセリングが終わって契約したら、
次はいよいよはじめての施術の日…!という流れになります。
脱毛の施術を受ける前に、おうちで準備しておくことがあります。
それが「自己処理」です。
「えっ!?脱毛を受けに行くことに決めたら、自己処理はもうしなくて良いのかと思ってた!」
こんな風にびっくりした脱毛未経験者さんもいるかもしれませんね。
なぜ「自己処理」が必要なのか、理由は脱毛のしくみが関係しています。
サロンで行われる脱毛は「フラッシュ脱毛」という方式のものです。
脱毛マシンから特殊な光を肌に照射して、ムダ毛を処理します。
この特殊な光はメラニン色素に反応して熱を発生させます。
その結果毛根にダメージを与え、毛をだんだん薄くすることができるのです。
施術2~3日前までに、シェーバーで処理するのがベスト!
脱毛に行く日が決まったら、自己処理が必要です。
・いつ処理すればいいの?
・どうやって処理すればいいの?
という疑問にお答えしますね。
自己処理をするタイミングとしては施術の2~3日前までに行うのが好ましいです。
多くのサロンで「施術当日ではなく、前日までに自己処理してきてくださいね」と言われるのですが、
前日に処理を行うと、ムダ毛が皮膚の中に埋もれてしまう可能性があります。
自己処理は必要ですが、あまりに深剃りしてしまっていると、
フラッシュの光が反応する範囲が狭まり、脱毛効果が十分に得られない恐れがあるのです。
もちろん、同じ理由で、施術直前の当日に処理するのもNGですよ。
2~3日前の処理なら、処理しすぎない程度にムダ毛をなくしておくことができるので、おすすめです。
次に処理方法ですが、
電気シェーバー(特に顔用のもの)を使って処理するのがおすすめです。
シェーバーは、刃が直接肌に当たらないので、肌を傷つけません。
また、安全設計で怪我の心配が無いというメリットもあります。
この他にも
・3,000円~1万円程度で手に入り、長く使える
・シェービングクリームやジェルなどを付けずにすぐお手入れできる
・コンパクトで持ち運びもしやすく、外出先でのお手入れにも便利
というメリットがあります。
カミソリでのムダ毛処理がメジャーかもしれませんが、
脱毛を始めるならぜひシェーバーを準備することをおすすめします。
自己処理サボり&毛抜きでの自己処理はNG!
もし、毛が長いままフラッシュ脱毛を受けてしまうと、さまざまなトラブルに繋がりかねません。
毛が長いと、フラッシュの光が反応する面積が広くなります。
その結果、広い範囲で熱が発生しやすく、
・肌荒れ
・ひどい乾燥状態
・皮膚のただれや赤み
・(最悪の場合)やけど
などのトラブルが起きてしまうことがあるのです。
なので、施術前の自己処理は怠らないように気を付けてくださいね。
また、毛抜きでの自己処理もNGです。
フラッシュ脱毛は、毛根のメラニン色素に光が当たることで熱処理が行われます。
毛抜きで毛を抜いてしまうと、毛根が無い状態となるため、光が反応せず脱毛効果が得られないのです。
さらに、脱毛は「毛周期」という、ムダ毛の生え変わりのサイクルにあわせて施術を行っています。
毛抜きで毛を抜いてしまうと、毛周期が乱れて、十分な脱毛効果が得られないことが考えられます。
そのため、毛抜きではなく、シェーバーやカミソリで処理するようにしてください。
剃り忘れてしまったら、脱毛は受けられないの?
剃り忘れ・剃り残しがある場合の対応は、サロンによってさまざまです。
剃り残しがあっても、シェービングをお店でしてくれるサロンもあります。
ただし、どのサロンでも「自己処理が大前提」というのは変わりないようです。
最悪の場合、剃り残しがあるとその日の施術がキャンセルになってしまうこともあるので、注意してくださいね。
シェービングしてもらえる場合の対応も、サロンや契約プランによって異なります。
・1回○○円でシェービング対応可能
・1部位○○円でシェービング対応可能
・背中やVIOゾーンなど、自己処理しにくい箇所は無料対応
などいろいろあるので、カウンセリング時に確認しておくといいですよ。
自己処理以外にも色々!脱毛前後の注意点
脱毛に際して注意すべきことは、自己処理だけではありません。
安全に、十分な脱毛効果を得るためには、注意すべきポイントがいろいろあります。
ここでは、主な注意点を5つご紹介します。
①日焼けには要注意!🌞
脱毛に通っている期間は、紫外線対策をきちんと行いましょう。
フラッシュ脱毛は、メラニン色素に反応し、熱エネルギーを発生させます。
そのため、日焼けで肌が黒くなっていると、肌自体にフラッシュの光が反応してしまい
・色素沈着
・やけど
などの原因になりかねません。
そのため、日焼け肌の場合は施術NGとなってしまうサロンも多いんです。
日焼け止めを忘れず塗るなど、ケアは怠らないようにしてください。
また、紫外線の強い夏の時期を避けて脱毛に通うというのも良い方法です。
②脱毛前のお酒は控えよう!🍷
お酒を飲むと、体温が上がり血行が良い状態になります。
この状態で脱毛の施術を行ってしまうと、
・肌の赤み
・かゆみ
・やけど
・腫れ
などのトラブルに繋がることがあります。
そのため、ほとんどのサロンでは、施術前日~当日の飲酒はNGとなっています。
施術前にお酒を飲むのは控えてくださいね。
③施術当日の入浴は控えよう!🛀
サロンによっては、施術をしたその日の入浴も禁止されている場合があります。(ただしシャワーは可)
脱毛施術をした後の肌は、とても敏感な状態になります。
湯船の雑菌などからも炎症を起こしやすくなっているので、万が一のことを考えると入浴も避けたほうがいいんです。
④施術後は乾燥に気を付けよう!
脱毛の施術をすると、肌が乾燥しがちになります。
美容液や乳液などを使って、保湿ケアを怠らないようにしましょう。
サロンによっては、施術後の保湿ケアに力を入れているところもあります。
そういったサロンを選ぶのも良い方法ですね。
⑤生理中の施術はNG!
生理中や生理前後は、ホルモンバランスが乱れがちになります。
肌バリアが弱くなり、刺激に敏感な状態となるので、
このようなときに脱毛をしてしまうと強い痛みや肌トラブルに繋がります。
さらに、ホルモンバランスが乱れることによって毛周期も乱れる場合があるので、
生理中に脱毛施術をしても意味がないこともあるのです。
こういった理由から、ほとんどのサロンで生理中の施術はNGとなっています。
生理が来てしまったらすぐ予約変更をするようにしましょう。
また、こういった場合に備えて、
予約変更やキャンセルの融通が利きやすいサロンを選んでおくといいですよ。
脱毛サロンの自己処理まとめ
いかがでしたか?「脱毛サロンでの自己処理」についての情報をご紹介しました。
いろいろと準備すること・気を付けることはありますが、脱毛に通えばムダ毛処理からの解放に近づくことができます。
サロンごとの無料カウンセリングでは、もっと詳しく疑問・質問に答えてくれるので、
脱毛が気になる方はぜひ興味があるお店のカウンセリングに行ってみてください。